8/28 Release

隔週金曜日

オノマヒト

アコーディナで音の世界を構築

m.Freaks

すべての楽器を操るプロデューサー

音と言葉は命を宿す

  • 2026年9月7日

AIが何でもできる時代に、それでも人間が自分でやる理由

生成AIによって、音楽も絵も文章も簡単に作れる時代になりました。それでも私たちは、なぜ自分で楽器を弾き、筋トレをし、語学を学ぶのでしょうか。そこには「成果を得ること」と「自分自身が変化すること」の違いがあります。AI時代だからこそ見えてくる、創作、学習、身体、そして人とのつながりの価値について考えます。

  • 2026年9月6日

リアルなピアノほど、DTMでは埋もれる?――「チープなピアノ」がミックスで前に出る理由

ピアニストとして、これまでリアルなピアノ音源を追い求めてきました。ところがDTMでは、最高品質のグランドピアノが埋もれる一方、「チープなピアノ」の方が存在感を持つことがあります。なぜなのか? 周波数帯域、アタック、ダイナミクス、ステレオ幅、倍音構成から、その理由を考えてみました。

  • 2026年9月3日

Instrument Xの今だからこそ、PolySWAMを使ってみる

Instrument Xが注目を集める今、あえてAudio ModelingのPolySWAMに注目してみました。人間が音符を入力しAIが演奏するInstrument Xに対し、PolySWAMは自分の演奏を複数の仮想奏者へと広げていく音源です。通常のSWAMやString Sections、さらにDivisimateとの使い分けを考えながら、「核となる部分はそのままに、音の景色を変えていく」という自分の制作スタイルとPolySWAMの可能性について考えます。

  • 2026年8月29日

Instrument XはなぜAudiostockで受け入れられないのか

Dreamtonicsの「Instrument X」は、人間が作曲した音楽をAIによって生楽器らしく演奏させる、新しいタイプの音源です。一方、AudiostockではAI作曲やAI歌声合成などを使用した作品を登録対象外としています。この判断は、AI技術そのものへの否定ではなく、「人間のクリエイターが作った素材を提供する」というAudiostockのブランド戦略として見ると、非常に合理的なのではないでしょうか。AI時代に「人が作ったこと」そのものが価値になり得る理由を、Instrument Xを例に考察します。

  • 2026年8月28日

Instrument XとAudio Modeling、何が違うのか?

Dreamtonicsの新音源「Instrument X」とAudio ModelingのSWAMシリーズ。一見するとどちらも生楽器のリアルな演奏を再現する音源ですが、そのアプローチは大きく異なります。Instrument XはAIによって「演奏そのものを生成」し、SWAMはユーザー自身が仮想楽器を「演奏する」。両者の共通点と違いを整理しながら、これからの音楽制作において「演奏をAIに任せること」と「自分で演奏を作ること」の意味を考えます。

  • 2026年8月28日

Overlap――誰かと重なるほど、心は空っぽになっていく

誰かとつながることで、寂しさを埋めようとする。けれど、目の前の相手に別の誰かを重ねるほど、心の奥には新たな空白が生まれていく――。m.Freaksの「Overlap」は、マッチングアプリを介した手軽な恋愛の裏側にある孤独と欲望を、夢ノ結唱 AVERの歌声と躍動感のあるサウンドで描いたダークポップ/ロック。日本語のリズムから生まれた17/16拍子も、楽曲に仕込まれた「隠し味」のひとつです。