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📝 作品紹介
気持ちが沈むとき、人はそれを「Blue」と表現します。
けれど世界には、海の蒼、空の蒼、花、宝石──
たくさんの“美しいBlue”が存在します。
この楽曲『Blue』は、
「落ち込む気持ち=Blue」ではなく、
“あなた自身が持つ、美しい蒼” を描いたバラードです。
翳りの中に微かな光が生まれるように、
静かな夜にそっと滲む“Blueの輝き”をテーマにしました。
今回、歌唱を担当してくださった 宗平朱音 さんの
透明感と成熟した響きを併せ持つ歌声が、
この曲を一段と深い大人のバラードへと導いてくれました。
しっとりと寄り添いながら、
言葉の奥にある感情を丁寧に描き出してくれています。
🎼 制作ノート(Composer’s Note)
メロディは、静かな夜の中にふと生まれた旋律から始まりました。
最小限の言葉で“蒼の感情”を表現するため、
歌詞はできるだけ詩的で余白のある形へ。
“Blue=美しさ”という逆転の視点を大切にしながら、
光がにじむ瞬間や、影と光の揺らぎを象徴的に描きました。
アレンジは、
・控えめな語りかけるウーリッツァーピアノ
・ささやくようなストリングス
・寄り添うようなアコースティックベース
を組み合わせ、蒼い空気が漂う質感に寄せています。
宗平朱音さんの声は、
優しさの中に大人の影を持っており、
「Blue」の持つ儚さと美しさの両方を自然に表現してくれました。
🎤 歌声(Vocal)
宗平朱音さんの歌声は、
静かに寄り添いながらも芯の強さを感じさせる独特の質感です。
囁きと歌の境界をほどよく行き来し、
蒼の揺らぎや翳りをそのまま声にしてくれています。
特にサビの
「輝くあなた そうBlue」
の部分の息遣いと表情が、曲そのものの意味を象徴しており、
初めて聴いたときに鳥肌が立つほどでした。
🎧 演奏クレジット
Lyrics / Music / Arrangement:m.Freaks
Vocal:宗平朱音
Mix & Mastering:m.Freaks
📘 制作後記
今回の楽曲は、
FEAT 2025 に向けてエントリーする中で生まれた
“心の青を肯定する歌”です。
沈む夜にも、
優しい光が必ず存在すること。
気持ちがBlueであるということは、
それだけ繊細で、美しい心を持っているということ。
この曲が、
誰かの夜にそっと寄り添えたら──
そんな願いを込めています。
✨ 作品リンク(YouTube)
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするのですが、聞き疲れしないので気に入っていました。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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