野外で高音質生配信


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17LIVEでせっかくiPhone使って生配信するなら、野外の綺麗な景色の中でも配信したいものです。さらに音楽配信なので音質にもこだわった配信をしたいですね。そこで現在実験中のツールのご報告をいたします。

野外で生配信

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野外で高音質することを前提にいろいろツールをそろえています。

最低限必要なものは、撮影用の携帯(iPhone等)と

  • 自撮り棒
  • カメラコネクターキット(iPhoneの場合)

そしてさらに音楽配信に必要な

  • ヘッドフォン
  • USBケーブル類

と、ここまでは当たり前に必要なもので、ここからは高音質配信にお薦めのツールを掲載していきます。

これらのツールは現在まだ実験中の段階です!

 配信用ミキサー

以前の記事でも紹介したミキサ=です。2機種掲載していますが外配信ではMAONO-AME2が適しています。

生配信用、「ポン出し」ミキサー

とにかく多機能

  • バッテリー内蔵:野外では助かります。
  • ポン出し付き:配信を盛り上げる効果音
  • コンデンサーマイク対応:ピンマイクを使うため
  • 扱いやすいリバーブ:音楽配信では必須ですね
  • 入力系統:配信に充分な入力系統

とにかく多機能です。生配信の場合コレ一台で充分でしょう、というくらいです。そして軽量。

コンデンサマイクとセットになっていて自宅配信するときにも便利です。ケーブル類もiPhoneに接続するコネクタケーブル以外はすべてそろっています。

モニター音質難あり

いいことずくめに見えるMAONO-AME2ですが、肝心の音は良くないです(汗)。モニターはレイテンシー(延滞)がひどくて気持ち悪いです。またボイスチェンジャーがフェルターが若干残っているようで、コレもモニタリングしていると気持ち悪いです。

ただリスナーさんのほうにはそれほどでもないようで、実際アーカイブの音を聞いて見るとアナログモニターほど気になりません。ただやっぱり変調はかかっている感じがします。

そのへんは利便性を優先して、もう割り切って使うようにしています。モニタリングはカラオケとのタイミングと効果音のタイミングを計るくらいにしています。

これらの難点はあるものの、外配信の機動性と扱いやすさを重視すると、かなり多機能なのでコストパフォーマンスはかなり良いと思います。


 ピンマイク

MAONO-AME2は大きなコンデンサーマイクがついているのですが、コレだと外配信の機動性が損なわれるのでピンマイクを探すことにしました。

ピンマイクはいろいろ試した結果、コレに落ち着きました。安価で音もよく、ミキサーに接続できるピンマイクを探している人にはお薦めです。

 携帯バッテリー

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コレはなくても問題ないのですが、あればかなり助かります。配信用ミキサーはバッテリー内蔵とはいうものの、コンデンサーマイクを使用しているので結構減るのが早いです。長時間配信では心配ですね。携帯用バッテリーがあれば安心です。

Amazonで丁度、目的にかなったものを見つけました。

充電用にいろんな携帯バッテリーがあって、それぞれ目的に応じたものを選ぶと良いですね。僕の目的は外配信での給電でが主な目的なので、以下を重視しました。

  • 大容量
  • 堅牢なボディ
  • ソーラーパネル

重量は通常の携帯用充電器と考えると1Kgとちょっと重いですが、給電用のバッテリーと考えるか問題ないレベルです。LEDライトや方位磁石まで備えているので災害用としても優れものです。

またソーラパネルも地味に安心です。曇りの日でもしっかり充電してくれています。

実際、遅くまで野外で配信していたときに周りが暗くなってしまって、片付けものが見えづらくなって困ってしまいました。そんな時にこのバッテリーに備わっているLEDライトは結構重宝しました。

あと通常配信でもコンセントからの電源を使うとノイズが乗ることが多いので、そういうときにバッテリーを使用すると回避できるメリットもありますね

ミキサー付きマイク(オプション)

YAMAHAから満を持して発売されたAG01。ミキサー付きオーディオインターフェース一体型コンデンサーマイクです。音は間違いなく良いです。コレを外配信のツールとして使用することも可能ですね。

気になるところは重いことと外配信での耐久性ですね。iPhoneから電源は供給されるものの、やはり予備バッテリーはあった方が安心ですね。

それとコレをメインにした場合、ポン出しと一緒に使うか使うかどうかも考えないといけません。ポン出しを使うとなるとアプリか上記のミキサーを使用することになるので、荷物が多くなってしまうのがデメリットです。

音質重視でポン出しを使わない前提でいくかどうかですよね。

僕は現在スタジオ内での配信でこのマイクを使用しています。こちらについてはまた詳しくレビューしたいと思います。

最後に

これからもいろいろ試していこうと思います。特にAG01を外配信を使って試してみたいです。何度か外配信をしてみて一番落ち着くスタイル検討していきたいです。

リスナーさんの声も反映させながら配信に反映させていこうと思います。特にエフェクト効果音が必要ないなら、MAONO-AME2を選択肢から外して別の構成を考えても良い仮名を思っています。やはりモニターが悪いの環境での長時間配信はキツいかもしれません。

今後も引き続き、ご報告していきたいと思います

 

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付録ー調声に最適なヘッドフォン!


付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!

今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。


僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。

その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。

ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。

購入までの経緯

最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。

当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。

気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。

Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。

調声に最適

結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!

丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。

同じデザインで、ST-90-05ST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。

低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。

最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。

とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!


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