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2年ぶりにSp[itFire主催の音楽コンテストが開催されました。映像コンテンツの一部のシーンに音楽をつけるという内容のものです。私も参加いたしました。
お題は「Star Girl」
前回のお題はWestWorldのワンシーンからでした。今回はStarGirlです。正直私はほぼ知りませんでした。もともとヒーローものはあまり興味が無いので、なんとなくこういったものがあるな...程度でした。しかし米国での人気はかなり高く、日本でもファンが多いようですね。
オリジナルのワンシーン
まずはオリジナルをご覧下さい。音楽はオリジナルのものです。
各シーンごとに丁寧に音楽描写が変化しています。また、スーパーヒーローもの特有フレーズや過度に音楽表現しすぎない描写など、これぞTVドラマ用音楽の見本のようです。
コンテストの作品
コンテスト用の映像は若干オリジナルよりも短いです。音楽は私が作成したものです。
応募作品の殆どが、オリジナルのフレーズ、音作りを見本にしたようなものが多かったので、少し音楽的な表情を変えてみました。
全体にストリングスのシーケンスで緊張感を演出していいます。そして場面の切り替わりで空気を変えてみました。ただ、後述するように典型的なアメリカン・スーパーヒーローものの音楽ではないように思います。エントリー後にこういった傾向のドラマを数本、あらためて見直して痛感しました。
感想
既にエントリーは締め切られています。タグで確認してみたところ、4000件程の応募があったようです!!!
正直な感想としては入賞は難しいでしょうね。
全体のレベル
全体としてレベルはかなり高くて、プロの応募もたくさんあるようです。それもそのはず、今回の最優秀作品の制作者は次回シーズンでの音楽担当という栄誉が獲得できるみたいです。
自分としてはある意味、勉強のためにエントリーしました。おおやけに作品をUPして、他の優秀な作品と比較することで自分の足りないところがハッキリするからです。
今後の目標
今回の気づきとしては、
- スーパーヒーローもの特有のフレーズ
- 音楽での過度な演出を避ける
- 緻密なオーケストレーション
が自分にはまだまだ足りないと感じました。この種の映画に期待される音作りが出来ていなかったように思います。
1.についてはスピルバーグ以降、多用されるリディアンスケールでのメロディ構築ですかね。2.は細やかな音の情景描写。3.はディズニー映画に代表される緻密な音の動きです。
どうしてもシリアスなドラマ系やホラー映画を見ることが多いので、ベーシックな音作りがそこになってしまうんですよね。わかりやすいフレーズのシーケンスで盛り上げようとしてしまうんですよ。
まだまだ勉強
なので、これらはもっとヒーローものやディズニーの繊細かつ壮大なオーケストレーションを勉強したいと思っています。楽器の音色で情景描写、特に各楽器セクションが持つ音の特色を映像に活かす方法を考えたいと思います。
いろんな映画がアマゾンプライムで見放題なのはありがたい限りです。まだまだ勉強することがたくさんありますね。自分に足りないことが多いほど、それに気づいて積み上げていくこと、それはとてもやりがいがあることですね。
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