**Blue – 英語版(重音テトV2)× 日本語版(宗平朱音)

  • 2025年12月3日
  • 2025年12月3日
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それぞれが描く“蒼”の表情**

英語版を重音テトV2、日本語版を宗平朱音さんが歌う『Blue』。 同じ曲でも異なる「蒼の表情」を見せてくれる2つの歌声について、制作背景と魅力をまとめました。


 📝 作品紹介

FEAT2025にエントリーした『Blue』。
今回、英語版を Synthesizer V 重音テト Version 2 に歌ってもらい、
YouTubeへ新たにアップロードしました。

重音テトV2は、以前よりも表現力が大きく向上し、
繊細なブレスや柔らかいニュアンスを自然に表現できるようになりました。
そのおかげで しっとりと息を含んだ大人の歌い方が可能に なり、
英語詞の持つ“静かな蒼”がより深く滲む仕上がりになっています。

一方、日本語版は 宗平朱音 さんが歌唱。
透明感の中に成熟した響きを持つ声で、
ささやくような情感と美しいフレージングが印象的です。

同じ楽曲でも、英語・日本語、
そしてテトと宗平さんの歌声では、
“Blue”が全く異なる色に聴こえるのが面白いところです。


🎼 制作ノート

英語版『Blue』は、
“Blue=落ち込む色”ではなく、
“Blue=美しい色” という視点から書いた詩的な歌詞。

海・空・花などの自然の青、
そして“Blueな気持ちのあなた”も美しい──
そのメッセージを最小限の言葉で描きました。

重音テトV2は、
・息のニュアンス
・子音の柔らかさ
・ディクションの滑らかさ
が大きく改善されており、
英語のバラードでも違和感なく“しっとり”歌い上げてくれます。

宗平朱音さんの日本語版は、
歌詞の情緒表現にフォーカスし、
声の揺らぎや繊細なブレスを生かしたミックスに。

両者の違いを簡単にまとめると──

🔹英語版(重音テトV2)

  • 夜の蒼を淡く滲ませるような静けさ

  • 呼吸感のしっかりした落ち着いたトーン

  • 水彩画のように柔らかい青

🔹日本語版(宗平朱音)

  • 感情の影が揺れ動く、詩的で人間的な表情

  • 儚さと大人の深みを両立した声

  • 光と影のコントラストがある青

対照的でありながら、どちらも「Blue」の世界観に美しく寄り添っています。


🎤 歌声(Vocal)

◎ 重音テト V2(英語版)

新しくなったテトのボイスバンクは、
柔らかな息遣いが印象的で、
英語でも滑らかな歌いまわしが可能です。
特に“A sky that sets me free”の抜けのよさは、
これまでのテトにはない“余白の美しさ”が感じられます。

◎ 宗平朱音(日本語版)

宗平さんの歌声は、
青の揺らぎや翳りのニュアンスを自然に音へ変換してくれました。
特に「輝くあなた そうBlue」の響きは、
日本語版ならではの温度と余韻があり、
心を撫でるように優しい印象です。


🎧 演奏クレジット

Lyrics / Music / Arrangement:m.Freaks
Vocal(English):重音テト V2(Synthesizer V)
Vocal(Japanese):宗平朱音
Mix & Mastering:m.Freaks


📘 制作後記

『Blue』という楽曲には、
落ち込む気持ちを否定するのではなく、
その“Blue”も美しい色なのだというメッセージを込めました。

英語版と日本語版、
テトと宗平朱音さん──
それぞれが違うアプローチで “蒼の美しさ” を描いてくれています。

同じ曲が声によってどれだけ色を変えるのか、
ぜひ聴き比べていただけたら嬉しいです。


 

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付録ー調声に最適なヘッドフォン!


付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!

今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。


僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。

その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。

ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。

購入までの経緯

最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。

当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするのですが、聞き疲れしないので気に入っていました。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。

気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。

Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。

調声に最適

結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!

丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。

同じデザインで、ST-90-05ST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。

低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。

最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。

とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!


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