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YouTubeチャンネルにSynthesizerVの歌声32人による比較動画をUPしました。比較する音楽ビリー・ジョエルの「オネスティ」です。この曲を使って、英語がデフォルト原語の歌声で歌った後、日本語や中国語がデフォルトの歌声をクロスランゲージ機能を使って歌わせた場合の変化を比較しています。
SynthV 32人の歌声「Honesty(オネスティ)」
YouTubeチャンネル自体、比較動画は結構再生されるので、このスタイルで今後もいろいろ試行錯誤しながら作っていきたいと’思います。
英語のデータベース
今回は英語の歌でもありますので、英語のデータベースはやはり水を得た魚のように表情豊かですね。今まで日本語で歌っていたので、やはりデフォルト原語で歌わせたときの表情は無理がなく自然ですね。
何よりもパラメータの動きがとても自然で予測しやすいので、作業自体がイメージどおりに進んで楽です。
中国語データベース
中国語データベースで英語変換しても、日本語に変換した時のように発音に訛りが生じなくて違和感なく歌ってくれます。
中国語データベースのデフォルト言語ではなく、比較対象も英語と日本語になってしまっています。実際、これをデフォルト原語で歌わせたら、さらに表情豊かになるんではないかと想像したりもしています。スパニッシュで使った場合とかは未知数ですね。
単純に声が魅力的なキャラが中国語のキャラは多いので、そういった面ではクロスランゲージ変換機能でも充分満足しています。
日本語データベース
日本語データベースで英語の歌を歌わせた場合、若干、発音にクセのようなものがでますね。クロスランゲージ変換機能で英語にしているのは、中国語も同じなのですが、日本語に英語のような発音が少ないので、変換機能に頼る部分が多くなるんでしょうね。
だから逆に、英語のデータベースや中国語ベースの歌声から日本語の歌を歌わせた場合、やはり日本語にはない発音で歌うために違和感を感じてしまうんでしょうね。
日本語データベースのキャラは、かなりの数がいるので、日本語の曲を歌わせる場合、この中から選んだ方が無難なような気がします。ただ、そうはいっても英語や中国語のキャラの声も使いたいときもあるんですよね。。
別の見方をしたら、豊富な日本語キャラがあってそれを日本語で歌わせることが出来るメリットもある、ということなんですけどね!
Voicepeak
今回も解説はVoicepeakを使っています。
商用ボイスの中で女性4が「葬送のフリーレン」のフェルンの声に似ていると、YouTube少し話題になっていました。そこで女性4をGETして製作しようと思ったのですが、女性1も結構似ていたので、再生速度とpitchを調整して今回はこちらで解説を作ってみました。
女性4の追加音声は買わずに、フェルンのフィギアを買いました(笑)。
今後、頻繁に使用するかもしれないので、面倒なことのないようにこちらを写真に撮って使用しています。動画で使用できる画像もオフィシャルであるかもしれませんが、人気キャラクターなのでフィギアを使った方が無難かな?と思っています。
それとAmazonで格安だったのも理由🤣
SVP File Download
今回もSynthesizerVで再生できるSVPファイルをご用意しました。
歌のパートはHaydenで作ったのですが、ファイルの設定はMaiにしてあります。ボーカルスタイルはデフォルトのままですので、手持ちの歌声でお使いいただけます。Haydenをお持ちの方は、彼の声が一番合うのでそちらで再生してみてください。
SynthesizerVのVersionは1.11で歌声も最新バージョン(2024/4月現在)を使って製作しています。バックのピアノ伴奏は含まれていません。SVPファイルのみです。
テンションとトーンシフトの振り幅がキャラによってはキツイかもしれませんが、ほとんどのキャラでは問題ない範疇と思います。ただ、やはりキャラクターの個性を活かすには微調整が必要です。
それと動画の中でも触れていましたが、ジェンダーを動かすことで声のキャラクタ=をある程度変えることが出来ます。ただこれもタイミングを外すと、声が妙に細くなったり太くなったりするだけなので注意が必要ですね。ジェンダーはトーンシフトを併用しながら調整していくと、動きの幅をコントロールすることが出来ます。
YouTubeチャンネル
今後も引き続き「比較動画」を作っていこうと思います。しばらくはこの動画をYouTubeチャンネルの「顔」のようにして、合間に創作動画を投稿していくというスタイルが良いでしょうね。
おそらく、現時点では多くのリスナーが求めているのはこのスタイルの動画のように思います。自分自身も「比較動画」を作ることで、それぞれの歌声に踏み込んでいけるので、動画更新と併せて一石二鳥ですね。
まずはチャンネルを大きくすることが目的ですね。
0を1にして、その後1を10にする。
といった感じで頑張ります!
それと、あと何人か気になる「歌声」があるので、歌い手の人数を増やして「比較動画」の規模を大きくしていきます。そうすることで動画のオリジナリティーも出てきますし!
ある程度スタイルが固まってきたら、比較動画の素材でリスナーさんからのリクエストもお受けしたいと思っています。
それでは、よろしくお願いいたします。
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付録ー調声に最適なヘッドフォン!
付録として、エムフリお気に入りのお薦めグッズをここに掲載します!
今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。
僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。
その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。
ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。
♡購入までの経緯
最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。
当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。
気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。
Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。
♡調声に最適
結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!
丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。
同じデザインで、ST-90-05とST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げて音をよくしたのががST-90-07です。
低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。
最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。
とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!
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