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童話で有名な「金の斧と銀の斧」。本日は、この物語について書いてみたいと思います。
金の斧と銀の斧
女神「おまえの落としたのはこの金の斧か?それとも銀の斧か?」
女神「それではこの薄汚れた斧がおまえのものか?」
有名なイソップ童話ですね。湖の精(ヘルメスらしいですね)から「正直者の木こり」として、この木こりは「金の斧も銀の斧」もらえます。
さて、アナタならどうしますか?
本当に大切なもの
ボクはこの物語を至極あたりまえの話だと思っています。考えてもみてくださいよ、自分の仕事の道具ですよ。普段から手入れしているし、長年使い込んで自分の手足のようになっていますよ。どんなに見た目が悪くても、それが一番イイに決まってるでしょ。
キンキラキンのアコーディナ見せられて、「これがおまえの落とした〜」とか言われても「違うわい!」といいたくなりますね。
金や銀で出来たものをお金に換えれば、一時的に生活はよくなるかもしれません。しかし素晴らしい音色を奏でる楽器は一生の友です。自分の斧を投げ捨て、見た目のよいものを欲しがったおかげで、一生泣いて暮らすことになるのが、もうひとりの木こり。
この物語の大事な部分は、「正直者」であるかということよりも「自分の人生の中でほんとうに大切なものをわかっているか」ということだと思います。
人生の質を豊かにする物
木こりにとって自分の斧は何よりも大切なもので、見た目のよい金や銀の斧とは比べものにならないくらい、自分自身が投影されたものです。それは人生の質を豊かにする最良の友でもあるのです。そして人生の最良の友を大切にしているものは、いずれは金の斧も銀の斧も手に入れることになるのです。
さて、この斧の話、長年連れ添った妻や夫、あるいは恋人にも置き換えることが出来ると思うのですが...いかがでしょう?皆さんは、どう思われますか?
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