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17 LIVEで生配信


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17LIVEというのをご存じですか?通称イチナナ。誰もが簡単に生配信を始められて、YouTubeやTikTokとは全く違うビデオチャットのような動画配信とSNS的コミュニティ要素を合体させたサービスです。先月末から生配信を開始しました。

今回はイチナナの可能性、特に音楽家の場合を考えて見たいと思います。

イチナナの特徴


イチナナの大きな特徴はスマホ使った縦画面で、配信者(これをライバーといいます)が相手と対話するように発信していきます。動画広告は入らずライバーの収入源はリスナーからのコインやギフトなどの投げ銭がメインとなります。

コミュニケーション・スキル

よくご存じの人からしたらイチナナライバーのイメージは、キャバ嬢、ホストのように感じられるかもしれません。実際、稼いでいる人も接客スキルの高い人です。しかしそこから学べることも多いはずです。接客業の人達は「人を喜ばせる技」に長けています。

ゲーム配信や音楽配信をメインにしてひたすらゲームや演奏をして対話をしないというのも可能です。しかし、それでは収益化することが出来ず、結局配信を止めてしまうことになってしまいます。

なぜならイチナナでの収益は前述したギフトなどの「投げ銭」がメインだからです。

どちらかというと対話型のイチナナで稼ぐには、コミュニケーションスキルが重要な鍵となります。よほどの有名人でも無い限り、他人に興味を持つことは稀です。なのでリスナーとの距離感は近い方が有利です。

自分のやりたいことをしっかり持ちつつ、足りない部分を認識して改善。もしくはそのままでも独自のスタイルを研究。いろいろ方法はあります。好奇心を失わず、その上で現状認識はしっかり出来たほうが良いです。

イチナナで収益化

イチナナでは配信しているライバーの目的のほとんどは収益化でしょう。これがあるからこそ、一日何時間も配信するモチベーションが維持できるのでしょうね。時間と労力に対価が支払われる可能性が魅力なのです。

ライバーの収益はリスナーからの投げ銭です。リスナーは無料で貰えるギフトや有料で買えるギフトをライバーに贈ります。その贈ったギフトの収益のおよそ30~50%(認定ライバーの場合)が収益となります。

また認定事務所に所属すると、時給が発生して有効配信時間(視聴者がいる配信)につき時給が支給されたりします。

今現在、結構な数のライバーがいます。そして手軽なビデオチャットのような雰囲気で配信しているライバーが多く、リスナーも手軽な時間つぶしとして利用している印象を受けます。

夜の接客業をしている人達は、コロナ渦の影響でに働く場所がなくなってきています。なので存分にオンラインでそのスキルを活かしているようにも思えます。そういったライバーを求めてイチナナに訪れるリスナーも結構います。何度も言いますが、彼らは人を喜ばせるプロですから。

運営(経営)側目線で見ると

イチナナの事を紹介しているサイトを見るとライバー目線の物が多いです。ここでは少し運営者側の目線でも見てみたいと思います。

ここ最近ですが、イチナナのスカウトマンがあちこちで出没しています。私自身もTwitterで声をかけられました。イチナナ専属の事務所が配信者をライバーとして契約。その後、イチナナ配信で得た収益を「認定ライバー」に支払います。事務所専属の「認定ライバー」は通常のライバーよりも収益率が高いです。また有効配信時間に対して時給も支払われます。

で、これってビジネスが成立するの?と思ってしましますよね。

イチナナ自体は無料でも利用できますが、プレミアム会員となってサブスク利用も出来ます。また投げ銭以外に有料でライバーをサポートする制度(アーミーやガーディアン、というクラス別課金)もあります。イチナナそのものの中でお金が回るシステムが出来上がっています。

SNSコミュニティ要素とビデオチャット機能を活用した新しい形で、その中でお金が回る仕組みがをうまく作っている印象を受けました。そして現時点で成功しているようです。

収益はライバーに還元されてはいますが、これらの取り分は運営者側が圧倒的に多いです。

こういった背景も考慮しつつ、自分なりの方法でうまくイチナナとうまくつきあっていくのが、長く続けられる鍵のように思います。

音楽配信の可能性


前述したように、イチナナは接客サービスの手軽なチャット版のような感じです。このような空間で音楽家の需要はあるでしょうか。

ここからはイチナナの音楽配信の可能性を考えてみたいです。

17MUSIC

イチナナには17MUSICというカテゴリーがあります。こちらではかなり多くの音楽家の方がほぼ毎日、配信しています。演奏をメインにしている人もいれば、演奏をあまりせず対話型の人もいます。

私が見たところ本格的な演奏家はごく僅かといった感じです。

これはYouTubeチャンネルでもいえるのですが、音楽性やスキルの高さよりも「見せ方」が重要と思われます。これは言い方は悪いかもしれませんが、リスナー自体が音楽に精通している方々ではなく、「たんなる娯楽」を求めているからといえます。

現状、イチナナのリスナーも対話型の配信を求めている人が多いように思われます。縦画面であたかもプライベートで対話しているかのようなイチナナのスタイル。ここで音楽を配信することは有益なのか。

私自身まだ始めて間もないのでハッキリしたことはわかりません。試行錯誤の連続です。

ただ、人の流れが変わるようにコミュニティの動きもまた変わります。たとえばYouTubeは出来た当初、動画配信の出来る「出会い系サイト」だったようです。イチナナは「出会い系」ではありませんが、そのようなコミュニティ要素は持っているように見えます。

では音楽配信に全く可能性はないのかといえばそんなことはありません。実際、演奏ライブを行って成果を出しているライバーも見られます。対話をラジオのように聴く人がいるように、音楽配信をBGMにしてイチナナを利用する人もいると思います。

実際私もリスナーとして利用を初めて最初は画面を見ていましたが、そのうち作業をしながらのBGMとして利用することも多くなりました。画面を見ていないことで相手に失礼があるわけではありません。

なので今後、ラジオのように利用する人も増えるのではないでしょうか。

その場合、音楽配信の強みは充分活かせると思います。言語よりも作業の邪魔にならないので、仕事中の17MUSICを利用する人が増えるかもしれません。

ちなみに↓↓↓はイチナナ生配信中に製作した音楽です。

 

現在はKORG Gadgetを使用して制作していますが、今後、状況に応じて配信スタイルを見極めていこうと思っています。サイト上で販売する音楽の制作風景を配信できれば一石二鳥なので、その方向性も考えています。

また、ピアノを弾きながら「対話」というスタイルも試しています。

今後の可能性

ネット上で本格的に音楽をする人は、基本的に音楽配信サービス(SpotifyやiTunes)をベースにYouTubeチャンネルやイチナナを活用していくのが良いように思います。ベースのコンテンツに引き込むためのサービスとして活用するのが良い方法です。

継続することが大切ですので、無理のない運営方法で続けていくことが肝心ですね。

もちろんプロの場合は、まだまだオフラインでの仕事のほうが圧倒的に多いでしょうし、地に足がついた「仕事」はオフラインがメインになるでしょう。

しかし、コロナ渦の影響でオンライン化が急速に進んでいます。多くのイベントがキャンセルされて、演奏家も飲食業動揺に苦しい状況に置かれています。

ネット上における様々なサービスに対応していくことは、今後とても重要になるはずです。世の中の流れそのものが休息にオンライン化しています。音楽と人との関わりもオンライン化がどんどん進むでしょう。数年前には否定されていた音楽のサブスク配信が、今では当たり前の日常になってしまいました。

自分自身がやるべき事を踏まえた上で、それを具現化するための環境を見極めていくことは、今後も重要と思います。

 

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付録ーエムフリ♡m.Freaks お薦めグッズ


付録として、不定期ですがお薦めグッズをここに掲載します!

今回は調整作業に使っている、ヘッドフォンです。


僕は基本的にヘッドフォンで音楽を聴くのは好きではなくて、アナログ録音時のモニターか雑音などの最終チェックにしか使いません。

その理由は再生音がヘッドフォンによる特性にかなり左右されるからです。なので制作時にはその目的に応じた音のヘッドフォンを選択することになります。録音時のモニターや雑音を検知するのに適したものを選びます。

ただ、ヘッドフォンはそれほど好きではないのです。空間を介さない直接耳に伝える音なので、どちらかというと好んで使うというよりも、作業工程で仕方なく使うことが多いです。

購入までの経緯

最近、SynthesizerVで調声をするようになって、MacBookPROを使用して外出先などでも作業するようになりました。そうするとヘッドフォンは必須となってきます。長時間装着して疲れなければ、まぁイイかくらいで適当に選んでいました。

当初はデザイン性からTeenage Engineering のヘッドフォンを使用していました。オシャレな感じと携帯に便利なので使っていました。ハイがカットされて中低位域がモッコリするので、ちょっとしたMix用にも使えそうなの感じでした。しかし、カバンに入れて持ち歩いていると可動部分が折れてしまいました。

気に入っていたので(デザインが〜笑)再注文して、ついでにいろいろ検索していると「アシダボックス」なるものを見つけました。ものすごく評判が良くて一時期は入手困難な状態が続いていました。日本のメーカーでデザインがなんともレトロ。

Teenage Engineeringのヘッドフォンよりも安かったのでポチってみました。

調声に最適

結論からいいますと、めっちゃイイです。特にSynthesizerVの調声作業にバッチリです!

丁度、人の声の部分が聞きやすくて微細な変化もこのヘッドフォンだと聞き逃すことがないです。SynthesizerVで調声をされている方には、是非是非お薦めのヘッドフォンです。コスパも良いです。

同じデザインで、ST-90-05ST-90-07というのがあります。僕が購入したのはST-90-07のほうです。評判になっていたのはST-90-05のほうなのですが、さらにパーツのグレードを上げたのがST-90-07です。

低域はあんまり出ませんので、そういった需要の音楽には不向きです。声が聴き取りやすいので、調声とは抜群に相性がイイです。先にもいったようにヘッドフォンは、その目的に応じて使うのが理想的で万能性を求めるものではありません。

最初にいったようにヘッドフォンを使うのはあまり好きではないのですが、これはかなりお薦めです。これを使い出してから、SynthesizerVの調声で細部の音の動きに迷うことが減って作業効率が上がりました。

とにかく声の微細な変化がとてもわかりやすいので、是非使ってみてください!


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